シルクスクリーン製版【写真製版法】
シルクスクリーン製版方法は
私が調べた限りでは8通りの手法があるようです。
- 写真製版法
- 謄写版
- コロジオン版画
- 直接法
- 間接法
- 直間法
- ブロッキング法
- カッティング法
私も初めて知る製版方法ばかりでした。
ちなみに、弊社の製版方法は
写真製版法 にあたります。
写真製版法
- デザインソフトでテキスタイル図案をトレースする。
大型インクジェットプリンターで直にシルクスクリーンへ印刷する。
このようにして作成した版下シートを「ポジ」と呼ぶ。
多色刷りの場合は色の数だけポジを作り、
普通は1色1版で製版する。
中間トーンを表現するため、の使用により網点処理を施すことがある。 - アルミ製の枠に張ったメッシュにバケットで感光乳剤を薄く塗布する。
暗所で乾燥させる。 - 大型インクジェットプリンターで直にアルミ製の枠に張ったメッシュへ印刷する。
ケミカルランプを使用した感光機で一定時間紫外線に当てることで、露光させる。 - 乳剤面に水をかけると感光が止まる(現像)。
露光させたときに光が当たった部分は、
感光して硬化した乳剤がメッシュに固着してインクを透過しない膜状となる。
感光していない部分の乳剤は、洗うとメッシュから落ちて、
インクを透過する部分になる。これで刷ることができる状態の版ができあがる。
この工程で、
捺染型を製型しております。